初めての献血をしました。
ずっと気になっていた
高校3年の夏だったか秋だったか。受験勉強の合間に友人と4人でふらっと献血に向かうことになりました。針が怖かったのですが、その場の勢いもあってドキドキしながら受付へ。
「今血液が足りていて…成分献血なら可能なのですが…」(足りててという言い方だったかは覚えてない)
そのころ私ともう一人が17歳、あとの二人が誕生日が来ていて18歳。成分献血ができるのが18歳以上だったので二人が献血するのを待つことに。
あれから10年以上、「あのときできなかった」という思い出を抱えてはいたけれど、
勢いでしそびれたまま、ずっと勇気が出なかったのです。
だって針太いとか言うやん
実をいうと現在は健康診断などの採血は全く怖くありません。なんなら針が刺さる瞬間を凝視します。予防接種とかも大丈夫です。でも!…だけど!献血って針太いんでしょ?針から穴見えちゃうんでしょ??? たまに「献血 針の太さ」を検索しては、なんとなく勇気が出ないままなのでした。
ドキュメント72h
NHKの番組です。その日はスカイツリーの中にある献血ルームの回でした。
これを見て以降、献血が気になっているという話を夫にしたところ、献血ルームを見つけるたびにどう?と勧めてくれるのでした。(しかし勇気が出ない)
Twitterのフォロワーさんからもらった勇気
ふと献血完了のツイートが目に入ったので、いつかしてみたいとコメントしてみました。私の針の太さが怖いという話も大丈夫です!と直接不安を飛ばしてくれたようでした。しかも結構みんなやってる。
今O型ピンチです…!
現在の400ml献血がピンチであるというツイートが回ってきました。私はO型ではありませんが、どの血液型も足りてないようです。(年末年始と年度終わり年度始まりは足りなくなるようです)
あの献血ルームがいい
ちょっと動機が不純ですが、半ば聖地巡礼のような…
ちょうど都内へ行く用事が出来たので、スカイツリーの中の献血ルームに予約してみることに。
献血ルームfeel
ラブラッドのアプリを落としてプレ会員登録、予約します。ドキドキ。
体重が足りない
初心者すぎて恥ずかしいのですが、体重制限あるの知ってました? もちろん知ってたので調べてたんですよ。
40kg以上あればOKだと思ってた😂
(400ミリは50kg以上、200と成分献血は40kg以上)
というわけで成分献血をすることに。時間は余裕あるし!この勇気を逃したらもうできない気がする…!
問診と検査
医師の問診を受けます。過去の病気とか異常とか聞かれる。大丈夫であれば初期検査。普通の注射針で血を抜いて、血液型と状態(貧血じゃないかとか?)の検査。
ばっちり、とてもよい状態だと言われる。
待合↓
いざ、献血へ
準備ができたら呼び出されるので、献血ベッドへ案内されます。スマホとかも持ち込んでOK。紙パックの飲み物も選ばせてもらえます。
針、やっぱり太い〜!
健康診断時の採血、予防接種の針などを見慣れていると、針はやっぱり太いです…。めちゃ穴見えます…。1ミリくらいなのかなあ… でも針って斜めにスライスされてるじゃないですか、あれでもうちょっと大きく見える…
チクリとしますが、まあ怖がるほどのことはなかったです。
なんだあ(積年の思いがクリアされた感じ)
血を抜く
成分献血(血小板)なので、抜く→赤血球とかを戻す、を2回繰り返します。
なんか機械がぐるぐるしてて面白い。外みたり、スマホみたり、機械みたりしたら一瞬だった!!
そして職員さん全員もれなく優しい…!!
無事終了
季節限定の桜ミルク(とお菓子)
終わったら30分休憩して帰宅。いろいろもらえました^ ^
あーでも400mlがしてみたかったなー!!! 足りてないみたいだし、勇者って感じするし。
でもマラソンのためにさらに減量する予定…またいつか体重が増えたら(笑)
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